電話会議(テレカン)の心構え
業務効率化・経費削減の流れで、電話会議を実施する機会が増えています。確かに出張旅費や移動時間は削減できますが、実際に対面して行うFace to Face(対面)会議とは異なり、参加者の顔が見えないため、議論を上手く進める為には、独特の工夫が求められます。
私自身は次のような苦労に頻繁に遭遇します。
- ① 議論が白熱し複数の人が同時に発言する
- ② 相手の目や態度を確認できないため、納得感が見て取れない
- ③ 発言の少ない人が、議論に興味がないのか、参加しているのか判らない
- 参加者に日本人以外がおり、英語でコミュニケーションする際は、上記に加えて文化・言葉の壁が加わります。
- 外国人、特に西洋人は日本人に比べ沈黙を良しとしない傾向が強く、会議招集者(ホスト)の会議運営力(ファシリテーション)がより求められます。
基本的な文書構成は日本の ビジネス文書 と大差ありません。
「何故メールを書いているのか」・「何の用件なのか」が相手に判るように書き出し(導入部)、本題(展開部)を明瞭・簡潔・具体的に伝え、 相手が不快に思わないように結び(結部)ます。
英文メール では、”貴社ますます・・・・・”のような挨拶は不要です。
ただし、繰り返しになりますが、いきなり本題(展開部)に入る前に、なぜ連絡しているのか、何に対する対応なのをはっきり伝えた上で、 本題(展開部)に入るようにしましょう。 サンプル は書き出し編を参照ください。
"本題"では相手への依頼や先方からの要求に応えます。
例え否定的(Negative)な内容であれ肯定的(Positive)に表現するようにし、少しでも相手に好印象を抱いてもらう様に心がけましょう。
前向きな表現を心がけましょう。
If you have no problem. (Negative)
↓
If it is convenient for you. (Positive)
最後に相手の迅速な対応・協力を促すように"結び"の句を添えます。If you have no problem. (Negative)
↓
If it is convenient for you. (Positive)
退職の挨拶
退職(フォーマル[formal]な挨拶)
Dear Dear Sir/Madam:
I'd like to let you know that I am leaving my position at abc Corporation.
I have enjoyed my tenure at abc and I appreciate having had the opportunity to work with you.
Thank you for the support and encouragement you have provided me.
Please keep in touch. I can be reached at my personal email address or my cell phone, 999-999-9999.
Thanks again. It's been a pleasure working with you.
I wish you and your company all the best.
Best Regards,
Bob Dylan
この度abc社を退社することになりましたのでご連絡させて頂きます。
在職期間中、皆様とご一緒できたことを感謝申し上げます。
ご支援・ご協力ありがとう御座いました。
何か御座いましたら是非ご連絡ください。連絡可能な個人メールアドレスと電話番号になります。
最後に皆様方とお仕事させて頂いたことを大変幸せに思います。
ありがとう御座いました。
皆様のご活躍をお祈りしております。
Bob Dylan
在職期間中、皆様とご一緒できたことを感謝申し上げます。
ご支援・ご協力ありがとう御座いました。
何か御座いましたら是非ご連絡ください。連絡可能な個人メールアドレスと電話番号になります。
最後に皆様方とお仕事させて頂いたことを大変幸せに思います。
ありがとう御座いました。
皆様のご活躍をお祈りしております。
Bob Dylan
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