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スティーブ・ジョブズ ついにCEO引退

21歳でアップル・コンピュータを創業し富と名声を手に入れるも、自らが雇い入れた役員と対立し30歳でアップルを追放される。
しかし、ジョブズはここで終わるような男ではなかった。
その後、ピクサーをジョージルーカスから買収しトイストリーでアカデミー賞を受賞、ネクストを創業し独自のOSを開発。 そのOS技術に興味を持ったアップルは、なんとネクストを買収、あわせてジョブズはアップルの暫定CEOに返り咲いた。
Imac、Ipod、Iphoneとヒット連発。その後のアップルの躍進は、皆さんのご存知の通りです。

2011年8月24日、そのジョブがついにApple CEOを去る(引退する)事を自分自身で決断しました。理由はおそらく健康問題だと思われます。


彼の人生感、仕事感は、金稼ぎ商人のビル・ゲイツとは異なり、多くの人に共感を得ていますが、実際の仕事をともにした人の中には、自己中心で非道な男とジョブズのことを悪く言う人もいます。
とはいえ、私はジョブズが好きです。興味のある方は、彼についての多く書籍が出版されていますので読んでみては如何でしょうか。

伝説のスピーチ スティーブ・ジョブズCEO引退

Apple CEO引退のFarewell message (英語原文)

Letter from Steve Jobs


To the Apple Board of Directors and the Apple Community:

I have always said if there ever came a day when I could no longer meet my duties and expectations as Apple’s CEO, I would be the first to let you know. Unfortunately, that day has come.

I hereby resign as CEO of Apple. I would like to serve, if the Board sees fit, as Chairman of the Board, director and Apple employee.

As far as my successor goes, I strongly recommend that we execute our succession plan and name Tim Cook as CEO of Apple.

I believe Apple’s brightest and most innovative days are ahead of it. And I look forward to watching and contributing to its success in a new role.

I have made some of the best friends of my life at Apple, and I thank you all for the many years of being able to work alongside you.

Steve

Apple CEO引退のFarewell message (日本語訳)

Letter from Steve Jobs

Apple取締役会およびAppleコミュニティーの皆様
私はこれまで常々、私がAppleのCEOとして職務と期待に応えられなくなるような日が来たときは、私からまず皆様にお伝えすると申してきました。残念ながら、その日が来ました。

私はAppleのCEOを辞任いたします。もし取締役会が認めてくださるならば、取締役会会長、取締役そしてAppleの従業員として今後も務めさせていただきたいと思います。

私の後任には、継承計画を実行し、ティム・クックをAppleのCEOに任命するよう、強く薦めたいと考えています。

Appleの最も輝く、最も革新的な日々はこれからだと信じています。その成功を新しい役で見守り、また貢献したいと思っております。

私はAppleで、生涯で最高の友人と言える人たちと出会いました。長年にわたり、皆様と一緒に仕事をさせていただいことに感謝いたします。

スティーブ

 

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