#mail1-2

Business mailの書式

英文ビジネスレターにも日本でのビジネスレターと同様に書式(書き方・ルール・方式)があります。
文章では相手の顔もこちらの顔も見えないためフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションにもまして、表現や書き方に配慮し、相手に不快な気持ちを与えないことが大切です。 ここでは、まず英文ビジネスレターの基本構成を解説します。 英文ビジネスレター作成時のテンプレートとしてお使い下さい。 *以下はe-mailを想定したサンプルとなります。


基本構造(Basic Structure)

件名(Subject)
簡潔な件名を設定しましょう。 e-mailの場合は、本文に件名を記述する必要はありません。
件名のサンプル
Inquiry about ____ : ____についての問い合わせ
Question about ____ : ____についての質問
Request for Information : 情報提供依頼
Request for product details : 商品についての詳細情報提供依頼
Request for quotation : 見積もりのお願い
Farewell greetings : 退職の挨拶
Arrangement a Meeting on __ : __についての会議調整

敬辞(Salutation)
Dear Mr. Smithのように、相手の姓だけを用います。通常は、Dear John Smithとフルネームでは書きません。
相手と親しくなれば、ビジネス上でも、Dear Johnとファーストネームで書くこともあります。
女性は、MrsやMissより、Msを用いるのが、近年の慣例となっています。 会社宛の場合は、Dear Sirs(英式)や、Gentlemen(米式)を用います。
最近は、男女平等に考慮して、Dear Members of the Boardや、Dear Sir/Madam、Dear Ladies and Gentlemen が使用されることも多くなっています。
また、名前の後にはコロン :  かカンマ , を付けます。

書き出し(Opening)
突然、本題に入る前に最近の近況や自分自身の自己紹介をします。 以下のページに、いくつかの例文を掲載します。 場面別サンプル雛形 書出し編

本文(Body)
メールを書くに至った背景および依頼、協力要請などを記述するもっとも大切なPartです。
相手に協力を乞う、アポイントを取るなど、以下のページに、いくつかの例文を掲載します。

結び(Closing)
最後に相手に不快な印象を与えない為に、とても重要なパートです。
早急な回答を期待する・協力を要請するなど、以下のページに、いくつかの例文を掲載します。
場面別サンプル雛形 結び編

結辞(Complimentary)
最後は英文メールお決まりの〆です。相手との関係に応じて以下から適切な表現を選びましょう。最後にカンマをつけるのをお忘れなく。
(1)Personal:Regards,/Best regards,/Best wishes,/As always,
(2)Less formal:Sincerely,/Sincerely yours,
(3)Formal:Respectfully,/Respectfully yours,/Yours truly,
社内文書の場合は、Thank you in advanceやKind regradsのようなinformalな表現で終わっても問題ないと思います。

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