Business English

ビジネス英語は英語ではない!!

不景気の影響でしょうかテレビで制作費の安いクイズ番組を見る機会が増えた気がします。
漢字や慣用句・ことわざなど日本語についての出題も多いのですが、日本語って難しいと改めて実感します。
母国語の日本語ですら解らないことが多いのに、異国の言語を習得するのは大変ですよね。
語学を学習する際には、目的をはっきりさせ、範囲を限定した学習を行うことが肝心です。

ビジネス英語は日常英会話とは全く異なった語学だと思います。
「running nose(鼻が垂れる)」、「I will take off(そろそろ帰るわ)」といった日常会話で登場する表現はビジネスでは使いませんよね。
英語を習得しようと考えると、無数のスラングや口語表現も覚える必要があり、その学習範囲は格段に広がってしまいます。

ビジネス英語は、
    ・「会社」「資金」「予算」「納期」などに代表される特定の単語の使用頻度が高い
    ・「accordingly」「in line with」などに代表されるビジネス独特の単語の使用頻度が高い
    ・ 状況に合わせて的確に言いたいことを伝えることが重視される
    ・ 業界よって会話の内容が限定される
といった特徴があり、範囲を限定したターゲット学習に向いており、その意味では英会話を習得するより効率的な学習が可能と言える筈です。

ビジネス英語を効率よく学ぶには、ビジネスシーンで登場する単語・状況別定型的言い回し・頻出表現・例文・頻出単語を暗記することが一番です。
このサイトでは、自分自身の業務効率化も兼ねて、仕事で身につけた英文ひな形、メール例文・ひな形、会議で使えるフレーズをまとめます。
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